仮性包茎とは
包茎ではない正常な陰茎でも非勃起時には亀頭が包皮に覆われているものもあるが、これは包茎とは別のもので、仮性包茎と呼ばれる。「仮性」は医学で使われる言葉で、ある病気・症状に似ているが起因が別であるものに付けられ、一方の真性は真症のものに付けられる言葉である。機能的には全く問題が無いことから、泌尿器科医の石川英二によれば日本以外では「仮性包茎」という認識自体が存在していないという[3]。
しかし、現時点で日本国内においてこの認識は浸透しているといいがたい。「仮性」「真性」という言葉の語感からか、むしろ「仮性包茎は真性包茎と同じく異常だが、日常生活の上では問題がない程度の病状」という誤った認識が半ば常識化しているという現状がある。こうした現状を包茎手術を行う医療機関が煽っているという指摘もある(後述)。
なお、仮性包茎の男性は性交の場において女性から侮蔑されるとの俗説がある。そのためか、「包茎」は相手の男性を女性経験に乏しいものと決め付ける罵倒語として使われることがある。しかし、女性によっては「可愛い」と思われたりすることもある。多くの場合女性は拘らないようだ。
そして、真性包茎は、その名の通り『真性』の包茎、という事ですね。
そして、これら包茎には、かなりのコンプレックスを持った人が存在します。
包茎コンプレックス
包茎ないし仮性包茎に関しては、一種の劣等感が存在する。こういった劣等感は陰茎自体の病気とは異なるが、これの矯正などといった業態の存在にも絡み、様々な問題を内包している。
容易に手で戻せる仮性包茎や、勃起自体には何等支障のない真性包茎の場合は、陰茎の機能を何等妨げる物では無いため、医学的にも無理に強制する必要も認められないという理由から、美容外科(美容整形)と同様に健康保険は適用されない自由治療となる。どうしても機能面で気になる場合は、きちんとした泌尿器科で相談すべきだといえよう。なお広告などで包茎(仮性包茎を含む)治療を謳っているクリニックの多くは、美容外科の一種でコンプレックス産業的な業態であるが、中には誤った情報を与えて劣等感や恐怖心を助長する悪徳商法も報告されている。詳しくは包茎手術商法を参照のこと。
なお真性包茎は包皮輪を広げることにより治療できる。ステロイド剤治療などが有効で、米国では約9割程度が同療法による効果が報告されている。
皮膚に癖をつけるため、パンツにリングがついている物や、そのままカリ下にリングをつける物、シールのような物が仮性包茎を治す道具として売られている。また、「情報」が売られていることもある。
民間療法の範疇としては、インターネット上を含め玉石混交で様々な情報が流布されている。湯船の中で行う方法では、包皮が亀頭にかぶった状態での先端部分の輪ゴムのように締まっている部分を暖めながらゆっくりと引っ張り、広げ皮を剥いた状態で締め付けたような感じが無くなるまで広げるなどという方法である。また、仮性包茎は皮を剥いた状態を維持していると治るなどという説も見られ、トイレに行った際こまめに皮を剥く癖をつけるのが一番簡単な方法であるほか、女性が髪をまとめるのに使う緩衝材のついた「ボアゴム」と呼ばれる物のサイズを調節し使う・突き指等をした時に使う医療用テープを貼る(貼り方によって重度、軽度すべてに対応できる)・輪ゴムで無理矢理皮が戻るのを防ぐ等があるが、輪ゴムは特に亀頭を壊死させる可能性が高く、やってはいけない。ボアゴムにしても、絶対に勃起したときでも余裕が持てるようなサイズにしておく必要がある。医療用テープは壊死させるおそれはないが、剥がすときはできるだけゆっくりと行うべきである。水に濡らして石鹸で洗い落とすのが望ましい。
どの場合にも言えることだが、これら民間療法は効果が保証されておらず負傷の危険性を含め自己責任である。亀頭の色が変わる・痛みがある等の症状が見られた場合は、すぐに中止して病院にいくべきだといえよう。包茎手術商法にまつわるトラブル同様、矯正リングなどによる負傷やかぶれ等といった話もインターネット上に見られる。
通常、諸外国だと、日本ほど包茎に対してコンプレックスを抱くと言う事はないそうです。
そうなんです。
日本だけなんですよ、ここまで過剰に反応してしまうのは。
これも少し考えなくてはいけませんね。